『想像力で解く数学 幾何の発送をきたえる』(ピーター・M・ヒギンズ)

数学の歴史をたどりながら、幾何に関する様々な話題を解説していく数学本。
球面上の三角形や楕円と双曲線、重心問題に対象性、ピタゴラスユークリッドアルキメデス、ヘロン云々……この手の数学本で扱うテーマは一通りそろっている。
図形を用いての証明問題がいくつかとりあげられていて……高校レベルの数学知識があれば、じっくり読み解けば問題なく理解できるレベルながら、腰を据えて読んでる時間もなく。
もうずっと数学的思考からも遠ざかってる私の脳には高尚すぎて。
とはいえ数学本としてはわりと平易な部類に入るかと。良書。

想像力で解く数学―幾何の発想をきたえる

想像力で解く数学―幾何の発想をきたえる