2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『御社の営業がダメな理由』

“営業”とは無関係な仕事に就いてるので、まあ、雑学的興味で手にとってみただけなのですが。 わりと納得のいく内容で、面白く読めました。 ゲームライターからエロゲのライターに転身するまでの一時期、短期間ながら普通の会社に勤めたことがあるんですが。 …

F1inモンテカルロ

F1

いつもと少し展開がちがっていて、ちょっとは楽しめたレース。 にしてもフジの中継はあいかわらずで……。 アロンソとシューマッハとHONDAとTOYOTAとスーパーアグリ以外は完全無視ですか。 アロンソやシューマッハの話ばかりしてないで、レッドブルのマシンを…

『ブラウン神父の童心』(G・K・チェスタトン著)

いまさらながら、古典。 もともと短編はあまり読まなかったのが、どういう心境の変化か、最近はけっこう読むようになって。 それで、とりあえず読んでみたという感じ。 いま読むとかなりムチャな設定とかもあるけど、そのあたりは古典だし。 ミステリの原典…

炭酸コーヒー

http://jp.nescafe.com/product/can/sparklingcafe.htm コーヒー好きで、1日2杯〜4杯(たいがいブラック、たまにコーヒーフレッシュを投入して)飲んでる身としては、発売前から気になっていたシロモノ。 飲んだ印象は……可もなく不可もなく。 不味くはな…

『日本語文法のしくみ』

以前ここで紹介した『日本語学のしくみ』の姉妹編。 日本語の「文法」とはどういものかについて書いた入門者。 “文法”といえば、たいていの人は、高校で習う文法理論(橋本文法)くらいしか、なじみがないかもですが。 実際のところ、「文法理論」は研究者に…

『きのみの』

げっちゅ屋さんにて情報公開開始(註・18禁です)。 http://www.getchu.com/soft.phtml?id=263925

『志賀直哉はなぜ名文か』

名文に憧れます。 で、名文はなぜ名文たりうるかを知りたく、本書を手にとってみました。 作家の全集を片っ端から読んで文例を採取した著者の努力と労力には頭が下がります。 でも、例文を載せて、その横に著者の解説がちょこっと記されているだけでは……。 …

『鈍い球音』(天藤真・著)

「切り落とされたヒゲだけを残して失踪したプロ野球監督」をめぐるミステリー。 天藤真氏の傑作ということで期待して読んだら。 うーん。 いや、確かに面白いです。 テンポよく物語は進むし、提示されるナゾも初っ端かから不可解性を強く帯びていて、読む者…

『ひまわりの祝祭』(藤原伊織著)

ハードボイルドは自分に合わない……といいつつ、また読んでしまいました。 実際、ストーリー自体は自分の好みではなかったです。 それでも、文体とか文章とか、キャラの造形とか、シナリオの展開のさせ方とか。 惹かれる要素満載で、読まないではいられなかっ…

『歌仙の世界』(尾形仂著)

歌仙といっても、歌人の36歌仙等のことではなくて。 この本であつかっている「歌仙」とは、三六句形式の連句のことをいう。 連句とは、「何人かの人々が寄り集まり、一定のルールのもとに、五・七・五音の詩句と七・七音の詩句とを交互に付け連ねていって、…

『日本語学のしくみ』

「他の外国語と比較」しながら、日本語の文法や発音、語用論を平易に解説した本。 初心者向けで、わかりやすいです。 「日本語」に興味があるなら、手頃な入門書になるかと。 「英語は主語があるから論理的で、日本語は主語がなかったりするから非論理的」と…

F1inバルセロナ

F1

やっぱり青と赤と青と赤……。 とりあえず、母国GP優勝おめでとう。 ホカニナニモイウコトハ。

『法月綸太郎の冒険』(法月綸太郎著)

法月綸太郎氏の第1短編集。 収録された7本のなかでは、 「カニバリズム小論」が個人的にツボ。 「土曜日の本」は北村薫氏のあの2冊を読んでるかいないかで、面白さが断然ちがってきそう。 私は面白かったです。 法月氏の著作を読むときは、なぜだか最初に…

『ウルトラマンメビウス』

第6話「深海の二人」 キタァ───♪ ツインテール☆ ウルトラ怪獣のなかで、じつは一番好きな怪獣。 小学校のころ、唯一ソフビを持ってた。 というより、持ってたから好きになったのか。 海底では強い! 強いぞ、ツイン! けれどやっぱり補食されなきゃツインテ…

『光堂』(赤江瀑著)

赤江瀑氏の短編9本を収録。 赤江氏の文章は、たまに読みたくなります。 ただし作品の読後感はかならずしもいいわけではないので、たまに口直しにつまむ程度で。 けっして難しいことばを使うわけではなく。 それでいて読み手を幻惑させ、不安定な感覚にひき…

『11枚のとらんぷ』(泡坂妻夫著)

奇術の内輪を描きながら展開するミステリ。 伏線の散らせ方が巧い。 いま読むと古めかしい印象もするけど、よい意味でオーソドックス。 ミステリとしての質は決して色褪せず。 ただ、登場人物が多すぎな気が。 もうちょっと人数、絞りこんでもよかったような…

『遠きに目ありて』(天藤真著)

脳性マヒの少年を安楽椅子探偵役に据えた連作推理短編集。 第五話「完全な不在」が爽快で◎ 真名部警部、いい人すぎ。 30年前に書かれた作品ながら、バリアフリー問題に対する慧眼が辛辣。 天藤真といえば『大誘拐』が面白かった。遠きに目ありて (創元推理文…

『日本語を知るための51題』

「水を飲む」「道を歩く」「家を出る」の「を」の意味の違いは? とか、 「青い」とは言うのに、「緑い」と言わない理由を説明せよ。 ……といった日本語の疑問・問題を、文法から、あるいは意味の上から解説した本。 シナリオ書いてる……ということもあって、…

F1第5戦inヨーロッパ決勝

F1

なんか、赤いのと青いのが先頭を走ってるよー。 ……としか。 第5戦目にして、すでに……ねぇ?

『テロリストのパラソル』(藤原伊織著)

江戸川乱歩賞&直木賞W受賞作。 テキスト・文体が圧倒。 決して派手な展開、重い展開にはならず、安心して読み進められる物語。 読後感もよく、素直に面白く読めました。 でもやっぱり、ハードボイルドは自分には合わない……。テロリストのパラソル (講談社…

F1第5戦inヨーロッパとりあえず予選結果

F1

予選結果を見るかぎり、井出をおろさせた意味がさっぱり。

『うぬぼれる脳』

原題は「THE FACE IN THE MIRROR」。 素直にサブタイにある通り『鏡のなかの顔』とすればいいのに、わざわざこんな邦題にする意味が不明。 セルフ・アウェアネス(自己知覚)に関する本。 鏡に映る像を見て、どうしてそれが「自分」だとわかるのかについての…

読書感想

更新ネタ確保のため、今後は読書記録をつけていこうかなぁ、とか。 いつまでつづくか、わかりませんが。

沁みました

北村薫著『夜の蝉』 じわぁ……と、心に染みました。 大藪春彦著『餓狼の弾痕』を読んだ直後なだけに。 夜の蝉 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)作者: 北村薫出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1996/02/17メディア: 文庫 クリック: 31回この商品を含むブ…

REDBULL

F1好きならたとえ飲んだことがなくてもよく知っているレッドブル。 ついに日本上陸ということで。 http://www.sej.co.jp/shohin/redbull0604.html 値段のことはさておき、さっそく買ってきました。 リアルゴールドとかデカビタCとかを、ちょっと酸っぱく…