『哲学的な何か、あと数学とか』(飲茶)
フェルマーの最終定理が証明されるまでの、数学者たちのドラマ、エピソードを描く。
サイモン・シンの『フェルマーの最終定理』をダイジェスト版といった感じか。
著者の文章がちょっと回りくどいきらいはあるものの、難しい数式とかがでてくるわけではなく、読みやすくわかりやすい。
ワイルズが登場してくるあたりからは、一気に面白くなってくる。
ただ、特に哲学的なことは語ってないなぁ。
- 作者: 飲茶
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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