『重力波とアインシュタイン』(ダニエル・ケネフィック)

アインシュタインを中心に、重力波の“存在”に関する物理学者たちの思考、認識、論争を俯瞰する。
有名な物理学者の名が多々登場して読んでてワクワクするものの……記述されてる内容は、難しい数式がでてくるわけではないとはいえ、物理学をかじったことのある人間特有の思考力が要求され、かなり難解というか。
……私の頭では、30%も咀嚼できたかどうか。読み応えはありました。
まあ、何回か読み直していけばもうちょっと理解できるようにはなるのだろうけど、そんな時間はないし。
物理学の世界独特の雰囲気を楽しむというか……そういう読み方しか自分はできない。

重力波とアインシュタイン

重力波とアインシュタイン

……と、いうわけで久々のbooks更新。
いや、本は読んでたんだけど、本当に更新してる余裕がなくて。