『ことばから心をみる』(ニール・スミス)

言語学者による言語学のエッセイ集。
チョムスキーから語用論、サヴァンからボノボまで、幅広く言及。
言語学の現状とか、どこへ向かっているのかとか、いろいろ俯瞰できます。
いやしかし。
非常に興味深い内容ながら、学術エッセイのため専門用語続出で、正直、手強い。
半分も理解できなかったような。
でも、頭の中がウニになってきそうなこういう文章を読むのも、これはこれで愉しい。

ことばから心をみる―言語学をめぐる二十話

ことばから心をみる―言語学をめぐる二十話