2009-05-31 『言語学』(菅沼惇) books 言語学の教科書。 言語学とはなにか? ということから始まり、意味論、統語論、形態論等々の説明に入っていく。 とはいえ本書の大半は統語論で占められ、それも生成文法を用いた構造分析に充てられている。 私見としては、上級者向けでかなり難解。 なのだけど、筆者の文章というか文体がけっこう個性的で(というか癖があって)、内容はよくわからないなりになんとなく読んでしまう。 小難しい言語学の本が読みたい気分だったので手をだしてみて……読み応えは十分でした。言語学作者: 菅沼惇出版社/メーカー: 晃洋書房発売日: 1998/05メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る