『昆虫食はいかが?』(ヴィンセント・M・ホールト)

表題通り、昆虫食に関する本。
原著は、百年以上前にイギリスで著された新書版で99ページのブックレット。初版はかなりの稀覯本だそう。
内容については、昆虫食を賛美するエッセイみたいな感じ。
ヴィクトリア王朝末期の農民や一般労働者の貧窮対策として、害虫補食啓蒙を目的として執筆されたらしい。

個人的に虫は苦手だけれど、だからこそ苦手を克服する意味で昆虫食にチャレンジしてみたいという好奇心もないわけではなく。
とりあえず……イナゴの佃煮は普通に食べられます。ハチの子もたぶんいけそう。
でも毛虫や甲虫(の幼虫)や蛾、蝶は絶対に無理……。

昆虫食はいかが?

昆虫食はいかが?