『軌道エレベーター 宇宙へ架ける橋』(石原藤夫・金子隆一)

軌道エレベーター”についての解説書。
元SF少年としては興味が尽きないテーマです。
"軌道エレベーター"とはなんぞやということから、建造法、素材、その発展系や亜種、未来への展望を平易な文章で綴った名著。
難しい理論や数式はでてこないので、非常にわかりやすく読めます。
  
夢物語ではなく、技術的には十分実現性はあるわけだし。
願わくば自分が生きてるあいだに、建造計画くらいは世界規模で立ち上がって欲しいもの。
そのときは日本も主導国のひとつであってくれればもっとよし。
でも「2番じゃ駄目なんですか?」とかいっちゃう政府じゃなぁ。