2007-02-04から1日間の記事一覧

『寝ても覚めても本の虫』(児玉清)

「パネルクイズアタック25」の司会者、児玉清さんの読書エッセイ。 本を読む楽しさが全編に満ちていて、活字中毒な自分には共感することも多くて、とても気持ちよく読めました。 唯一難だったのは、本書で紹介されている小説が、S・シェルダン、M・H・ク…

『赤を見る 感覚の進化と意識の存在理由』(ニコラス・ハンフリー)

一読しただけではチンプンカンプンで、二読めでようやく内容をなんとなく理解。 叙述されている内容が難解なわけではなく、述べられてることがかなり常識はずれな所為。 とはいえ、思わず何度も読んでみたくなるような不可思議な魔力を備えた本。 「赤いスク…