『寝ても覚めても本の虫』(児玉清)

パネルクイズアタック25」の司会者、児玉清さんの読書エッセイ。
本を読む楽しさが全編に満ちていて、活字中毒な自分には共感することも多くて、とても気持ちよく読めました。
唯一難だったのは、本書で紹介されている小説が、S・シェルダン、M・H・クラーク、M・クライトン、J・グリシャム、T・クランシー等、正統派なんだけど、私の好みとはまったく重なってなかったこと。
私が欠かさず読んでるカッスラーやナンスやケラーマン(旦那の方)にも言及して欲しかった。

寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫)

寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫)