『寝ても覚めても本の虫』(児玉清)
「パネルクイズアタック25」の司会者、児玉清さんの読書エッセイ。
本を読む楽しさが全編に満ちていて、活字中毒な自分には共感することも多くて、とても気持ちよく読めました。
唯一難だったのは、本書で紹介されている小説が、S・シェルダン、M・H・クラーク、M・クライトン、J・グリシャム、T・クランシー等、正統派なんだけど、私の好みとはまったく重なってなかったこと。
私が欠かさず読んでるカッスラーやナンスやケラーマン(旦那の方)にも言及して欲しかった。
- 作者: 児玉清
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 111回
- この商品を含むブログ (57件) を見る