『はじめてみよう言語学』(佐久間淳一)

タイトル通り言語学の入門書。
「タコ焼き」が「焼きタコ」でない理由とか、漢字廃止論の話とか、「ら抜き言葉」に代表される言葉の変化についてとか。
言葉に関する様々な疑問をわかりやすく解説。
 
生成文法とか語用論とか認知言語学とか、ひとえに言語学といってもいろいろあるということまでは言及してなくて。
また、ソシュールチョムスキーの名前も出てこなくて。
本当に初心者向けの本。
正直いまさら読むのも……という気もないでもなかったけれど、たまには初心にもどって。

はじめてみよう言語学

はじめてみよう言語学