『数学はじめて物語』(ピーター・S・ラドマン)

バビロニアやエジプトで、いかに数学(主に代数)が生み出され、発展していったかを考察していく数学読本。
たとえば、時間計測であたりまえに使われている60進法(しかも10進法と混合する奇妙な計数法)が、なぜバビロニアで興り、現在もなお続いているのか? とか。
 
内容的には興味深かったけど、正直、表現や文章がまわりくどい印象で。
自分の読解力というか数学能力の所為も多分にあるのだろうけど。
つまらなくはなかったけど、正直、なんかいまいち。

数学はじめて物語

数学はじめて物語