『古代出雲への旅』(関和彦)

幕末期、『出雲国風土記』を片手に出雲を旅した人物、和四郎の手記を片手に出雲の史跡、社殿を巡った著者の旅行記
出雲には以前から惹かれるものがあって、いつかは訪ねてみたいと思いつつ手にとってみた。
幕末期の旅というのがどういう風情なのか、そこはかとなく知れる一冊。
関西に住んでいても、出雲はイメージ的にやっぱり遠い。