『QED 河童伝説』(高田崇史)
いつもの『QED』。
サブタイ通り今作は、全国に伝わる河童伝承をどう解釈していくかという話。
最後に到達する結論も、おおむねいつもとおなじ。
ただし今回はまだ「証明終わり」してないのが、微妙いつもとちがう。
このシリーズもいいかげんマンネリ化してきて。
殺人事件はあいかわらず蛇足だし。
面白くないわけではないけれど、読む方もなんだか惰性。
でも次がでたら、やっぱり惰性でまた買ってしまうんだろうなぁ。
- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/02/07
- メディア: 新書
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